サンマ

サンマ
サンマ サンマ科 ダツ目
Cololabis saira
D:(10-12)+(5-6) A:(12-13)+(6-8) P:11-13 V:5-6
体長: 28.5-30.7 cm
体高: 4.0-4.4 cm
頭長: 6.7 cm

サンマの「小離鰭(離びれ)」は背側に5~6、腹側に6~7ある。サンマの離びれは、背びれの後ろ、尾びれ側に並ぶ、透明な三角形をした突起である。離びれは、上部に条があり、膜がついて三角形に見えるのである。小離鰭ともいい、アジ科やサバ科の魚類に見られるという。

離びれ
離びれ 拡大図
小離鰭(離びれ)

このサンマの体長は30cm、体高は4cm。左20cmあたりに背びれ、腹びれがつく。下あごが長く、4対の鰓弓は4本目が短い。背びれ11条、しりびれ12条、胸びれ11条、腹びれ6条。真っ赤な鰓は、短い上枝と湾曲した下枝が角度をなし、上部に鰓耙、下部に鰓弁をもつ。