藍藻類を持つ地衣類。

藍藻類を持つ地衣類


地衣類は、共生する藻類によって光合成を行う。その藍藻によって地衣類の色が定まる。藍藻類であれば上品な青がかった白色、緑藻類であれば濃緑色、黄藻類であれば黄土色になる。地衣類の形状としては、固着地衣(crustose)、葉状地衣(foliose)、樹枝状地衣(fruticose)、鱗片状地衣(squamulose)、糸状地衣(filamentose)と分類することがある。地衣類は乾燥に強く、雨のたびに枝をびっしり覆う地衣類が生き生きと生き返る。

緑藻類を持つ地衣類